平成31年3月11日(月)のTOCOMスクエアTVは、
ゲストに日産証券株式会社の菊川弘之(きくかわ・ひろゆき)さんをお招きし、
「金・原油」について解説していただきます。
日産証券公式サイトはこちら
http://www.nissan-sec.co.jp/
菊川弘之氏の公式ブログ
「菊川弘之の月月火水木金金」はこちら
http://market-samurai.livedoor.biz/
また、トーキョートレーダーズタイムズの小針秀夫さんが
最近の動きと、金と原油について今週の展望と注目ポイントを、
独自の視点で徹底的に解説します。
【金・原油】春に向けて金・原油の買い圧力強まる!
日産証券株式会社・菊川弘之さん
※資料のダウンロードはありません。動画をご覧ください。
菊川弘之(きくかわ・ひろゆき)氏プロフィール
日産証券主席アナリスト/NPO法人国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)
NY大学留学中にはGelberGroup社、FutureTruth社などでのトレーニーも経験。帰国後は商品投資顧問会社などでのディーリング責任者等を経て現職。
日経CNBC、BloombergTV、ストックボイス、ラジオ日経など多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中。また近年では、中国、台湾、シンガポールなど現地取引所主催・共催セミナーの招待講師も務める。自身のブログ“菊川弘之の「月月火水木金金」”でも日々のマーケット情報を配信中。
【CX&FX】米株下落で世界経済への懸念強まる!
- 米国株式市場は続落。米雇用統計が低調となったことをきっかけに世界経済を巡る懸念が強まり、売りが優勢。
- 2月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が2万人増と市場予想の18万人増を大幅に下回るとともに、2017年9月以来約1年半ぶりの小幅な伸びにとどまった。建設や小売りなどの業種でマイナスとなった。
- また中国の2月のドル建て輸出が前年比20.7%減と3年ぶりの大幅な落ち込みを記録したことなども世界経済に対する懸念に拍車を掛けた。
- 財新と英マークイットが1日発表した1月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が前月比1.4ポイント低い48.3と、約3年ぶりの低水準。国家統計局が発表した1月の製造業購買担当者指数(PMI)は49.5と前月の49.4から上昇。ただ、節目の50を引き続き下回った。同指数を構成する項目別指数のうち、新規輸出受注は46.6から46.9に改善。
- 米アトランタ連銀がリアルタイムに米経済成長を予測することを目的として独自に公表している「GDPナウ」によると、1日時点での2019年1~3月期の米実質国内総生産(GDP)は前期比年率で「0.3%増」となった。2月28日に米商務省が公表した18年10~12月期GDP(速報値)は伸び悩んだとはいっても2.6%増だったことから、GDPナウは急激な景気鈍化を示唆する数字だ。
【金】国家が『金』買いに走っている!
中央銀行の金買いは金兌換停止したニクソンショック以来50年ぶりに多い
- 世界の中央銀行が金買いを強める
- 全体は前年比74%増の651トン
- 特にロシア政府は金を爆買い
- 2018年は880万オンスで過去最高
- 日本の金の消費量も増えている
- 昨年は2万4403㎏で前年比36%増
【原油】株高に連れて上昇を強める原油相場
NYダウの水準を基準にすると70ドルが理論値
- 株価を基準にすると原油は出遅れている
- 理論的には70ドルまで上昇する
- 世界の原油需給は若干の供給過剰
- シェールオイルの増加の流れ
- テクニカルでとらえるNY原油相場
- 強い底入れサインの逆三尊を形成
【出演者】
- ゲスト:日産証券株式会社・菊川弘之さん
- コメンテーター:小針秀夫(トーキョートレーダーズタイムズ代表)
- キャスター:山本郁
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