令和元年7月8日(月)のTOCOMスクエアTVは、
ゲストに楽天証券経済研究所・吉田哲さんをお招きし、
原油についてを解説していただきます。
楽天証券 国内商品先物ウェブサイトはこちら
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/commodity/
また、トーキョートレーダーズタイムズの小針秀夫さんが
最近の動きと、金とゴムについて今週の展望と注目ポイントを、
独自の視点で徹底的に解説します。
【原油】『2層構造』の19年夏・原油相場材料
楽天証券経済研究所・吉田哲さん
- 原油の値動き
- OPEC総会が与えた(与える)、原油相場への影響
- OPEC総会開催時の原油相場の値動き
- 減産に参加するOPEC11カ国の原油生産量
- OPECプラス内21カ国の減産順守状況
- 今年は材料が“2層構造”になっている
- 原油の注目点
※資料のダウンロードはありません。動画をご覧ください。
吉田哲(よしだ・さとる)氏プロフィール
楽天証券経済研究所 コモディティアナリスト 1977年生まれ。大学卒業後、コモディティ業界に入る。2007年からコモディティアナリストとして商品の個別銘柄分析や情報配信を担当。2014年7月に楽天証券に入社。2015年2月より現職。楽天証券ウェブサイトにレポート「週刊コモディティマーケット」を掲載(毎週金曜更新)。各種メディアでも独自の視点を織り交ぜながら関連情報を幅広く配信している。
【CX】二極化するコモディティ市場
- 米FRB(連邦準備制度理事会)において、景気の減速懸念に手を打つため、これまでの利上げを停止して、逆に今年後半からは利下げに政策転向させる公算が極めて強くなっている。
- これに伴いマネーの流れが米債券などの市場から株式を中心としたペーパー市場へとシフトされる流れが強まっている。この結果、7月初めに、S&P500、米ダウともに過去最高値をつけた。
- コモディティ市場も同様にスペキュレートな流れが入り、特に金市場は人気化して相場も上昇の傾向を強めている。その他、上昇銘柄は大豆や小麦、コーヒー、天然ゴムなど。
- しかし連動高とにらず逆に、下落している銘柄も少なくない。このベアマーケットは銅、アルミ、亜鉛、ニッケルなどの産業素材、またエネルギー群の中では天然ガス(LNG)の相場下落が鋭角となっている。二極化が鮮明である。
【金】見えてきた金の史上最高値
~円建て最高値は6495円
- 世界的にマネーの流れが劇的に変化~米FRBの金融政策の転換がリスクオンに
- 金相場は世界的にこれからも上昇~円建て過去最高値は6495円(1980/1)
- 増加の傾向にあるインサイド要因~米ファンドの買い越しと金ETFは増えている
【天然ゴム相場】
~他では聞けないディープな世界~
- タイ減産期と産地事情~原料USSは7月から軟化
- 逆ザヤ化している東京ゴム市場~バクワデーシヨンは強気相場のシグナル
- 東京ゴムを含む世界の3市場の動き~長期トレンドはフラッグを形成
【出演者】
- ゲスト:楽天証券経済研究所・吉田哲さん
- コメンテーター:小針秀夫(トーキョートレーダーズタイムズ代表)
- キャスター:山本郁
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