令和元年9月9日(月)のTOCOMスクエアTVは、
トーキョートレーダーズタイムズの小針秀夫さんが
最近の動きと、白金と金、ゴムについて今週の展望と注目ポイントを、
独自の視点で徹底的に解説します。
【商品先物】プラチナ相場が9月入りして急騰
- 9月入りしてからプラチナ相場が急騰。国際指標であるNYプラチナは9月5日に16カ月ぶりとなる1000ドルに達した。800ドルから一気に1000ドルに達し、上昇率は25%に達した。NY高から東京プラチナも高騰し、同じ5日に3410円まで上昇、6月の安値2770円から640円上げて、上昇率は23%に達した。
- 金相場も9月5日に5304円まで上昇し、今の上昇相場の起点である昨年8月の安値4112円から1192円上げ、上昇率は30%に達した。
- 原油は小康状態。東京先限は3万5000円~3万7000円付近の狭いレンジ推移となっている。
【白金】急騰するプラチナ相場
~出遅れ銘柄が物色買いされる
- 出遅れ銘柄プラチナが買われている~まだまだプラチナは割安
- 悪材料の折り込みが一巡~自動車触媒装置用のプラチナ消費
- ニッケル相場の高騰に追随~LMEニッケルは5年ぶり高値
【金】40年ぶり高値をつけた金価格のこれから
- 修正安の場面迎える金相場~NY金は最大1400ドル付近まで下落か
- CFTCファンドの買い越しが膨張~許容最大の30万枚に達する
- 金需給…WGC/Q2~分野別ではETFや中央銀行が増大
【ゴム】ゴム相場はなぜ急落しているのか
~中国の消費の減少が最大の悪材料
- 中国の新車販売台数が落ち込む~同時に中国の天然ゴム消費も減少
- 生産国の輸出削減策が終わる~今後は逆に24万トンの在庫が出てくる
- ゴム相場のテクニカル分析~中長期は横ばいだが短期は底入れか
【出演者】
- コメンテーター:小針秀夫(トーキョートレーダーズタイムズ代表)
- キャスター:山本郁
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