令和元年11月5日(火)のTOCOMスクエアTVは、
コモディティーインテリジェンス代表の近藤雅世さんが
最近の動きと、金と原油について今週の展望と注目ポイントを、
独自の視点で徹底的に解説します。
【CX】NY金とFOMC・雇用統計の相関
- 過去5年の商品・株式・為替の価格
- FOMCの利下げと金・ドル・株価
- 雇用統計と金価格
- ファンドの建玉
【金】インドネシア金需要~金宝飾品輸出が減退!
- インドネシアの金需要・金宝飾品輸出減退
- インドネシアの金の需要はインドやトルコ、中国同様、金価格上昇により、落ち込んでいる。
- 米国のネバダ州は全米の金の生産量の65%、世界の5%を占めている。
【銀】
- 2050年までのエネルギー需要の変化により、再生エネルギー、中でも太陽光発電が非OECD諸国を中心に一番伸びる。そうなると銀の需要は2050年に現在の2倍になるとGFMSは予想。
【原油】原油価格弱含みか~EIA今年と来年の価格予想を下方修正
- 米国の原油価格は雇用統計の結果を見て上昇。
- 米国の石油週報では原油在庫が増加したが、ガソリン・留出油在庫は減少
- Short Term Energy OutlookでEIAは今年と来年の価格予想を下方修正
- EIAの9月の短期需給予測では少し在庫は積み上がると予想していたが、第3四半期の世界の石油在庫は、サウジアラビアに対する無人機の襲撃により日量▲90万バレル減少したと見ている。
- 2020年については、世界の原油在庫は非OPEC諸国の増産が需要を上回るため、日量平均+30万バレル増加すると見ている。上半期の世界の石油在庫は日量+50万バレル増加すると見ている。そのため原油価格は弱含みとなるだろう。
- EIAはブレント原油価格は2019年第4四半期に平均59ドル、2020年第2四半期に57ドル、下半期は62ドル、2020年平均では60ドルと、9月の予測より▲2ドル下方修正している。
- 非OECDアジア諸国の天然ガス需要は2050年までに倍増し、地域の天然ガス生産量の伸びを凌駕する。
- 今週の予定
【出演者】
- コメンテーター:近藤雅世(コモディティーインテリジェンス代表)
- キャスター:山本郁
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