令和3年3月1日(月)のGold-TV netは、コモディティーインテリジェンスの近藤雅世さんが金と原油について今週の展望と注目ポイントを、独自の視点で徹底的に解説します。
金利上昇で下落した金…だが？
- 20年と21年は金利の動きが金価格にとって重要な要因となる
- 2021年は金利が急上昇している
- リフレ環境
- インフレ期待
- 米国連銀の期待
- これは金にとって、何を意味するのか
- 月間世界の金ETF増減
- 1月の中国の金市場
今後の原油価格の焦点
- 2月25日のNY原油価格63.81ドルは、昨年1月6日以来の高値である。
- 2月25日のNY原油価格が値上がったのは、メキシコ湾を襲った寒波のせい
- 2月19日までの週の米国の石油設備稼働率はいきなり68.6%に▲14.6%低下し、原油投入量も▲258万バレル減少。
- 2月19日までの週のガソリン出荷量が日量▲182万バレル減少
- 2月22日までの週の全米レギュラーガソリン小売価格が＋3.8セント/ガロン（約15円/リッター）上昇した。
- 原油の生産量も急減し日量▲110万バレル減の970万バレルに。
- 一部の石油精製設備の稼働再開は、4月にずれ込むと言われているが、ただ、こうしたサプライズは一過性のもので、時間の問題で元に戻ると思われる。
【出演者】
- 解説：近藤雅世（コモディティーインテリジェンス代表）
大阪取引所「北浜投資塾」に公開されている「金の基礎知識」に近藤雅世が講師として出演しています。
『金の基礎知識』北浜投資塾 - 大阪取引所（日本取引所グループ）
https://www.jpx.co.jp/ose-toshijuku/tag/15.html
日経電子版特設サイト「コモディティー投資の魅力」
https://ps.nikkei.co.jp/ose2020/index.html
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