【金】金はまだ買えるのか?~何度も史上最高値を更新する金 【天然ガス】25年ぶりの安値をつけた『天然ガス相場』

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2024年3月11日のGold-TV netは、トーキョートレーダーズタイムズの小針秀夫さんが今週の展望と注目ポイントを、独自の視点で徹底的に解説します。

 

 

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【金】金はまだ買えるのか?~何度も史上最高値を更新する金

 

 

  • 金は史上最高値を更新しており、購入の好機はあるのか?
  • ドル建ての金相場が初めて2200ドルを超えた。
  • ビットコインも急激な上昇を示している。
  • 株価も高く、NYダウは4万ドル目前。
  • 日本株も初めて4万円を超えているが、金融バブルの危険性もある。
  • 通貨供給量の高水準が「カネ余り」を引き起こしている。
  • NY金市場の建玉は減少傾向で、金ETFとのリンクが外れている。
  • 中央銀行の大量買いは今後も継続される見込み。
  • 米利下げは先送りされる可能性が高い。
  • 長期戦略として、金に対する平均買いか、調整安の押し目買いを検討することが重要。

 

 

【天然ガス】25年ぶりの安値をつけた『天然ガス相場』

 

 

  • 天然ガス相場は記録的な大暴落から25年ぶりの安値をつけ、高値から7分の1まで値下がりした。2020年6月の1.517ドルを下回り、1999年以来、25年ぶりの安値を記録した。
  • 暖冬による暖房需要の減少:今年の冬季が世界的に暖冬であることから、暖房消費の縮小につながり、それに伴い天然ガスの需要が著しく減少していることが相場急落の背景にある。
  • 世界気象機関(WMO)によると、「エルニーニョ現象」が24年4月まで続く可能性が高いとされている。これは、対象海域となる日付変更線付近から南米沿岸にかけて、海面水温が1.5℃~2.0以上高い状態が、1年以上続く現象のことを指する。
  • アメリカ海洋大気局(NOAA)によると、今年1月に世界の陸地と海面の平均温度は、1月としては過去175年間において観測史上最高を記録した。また、欧州全域で年末から年始にかけて記録的な暖かさが続いている。
  • IEA(国際エネルギー機関)によると、2040年の世界のエネルギーに占める化石燃料の依存度は現在の約84%から約74%まで低下する見通しで、背景には、再生可能エネルギーの需要拡大がある。
  • 電力を使う場面も変化し、電気自動車(EV)の新車販売は2030年に現在の10倍に増加する予測がある。この結果、ガソリン車や天然ガス車は漸減の傾向へ向かうとされている。

 

 

【出演者】

  • 解説:小針秀夫(トーキョートレーダーズタイムズ代表)

 

【お知らせ】

大阪取引所「北浜投資塾」に公開されている「ゴムの基礎知識」に小針秀夫が講師として出演しています。

 

『ゴムの基礎知識』北浜投資塾 - 大阪取引所(日本取引所グループ)
https://www.jpx.co.jp/ose-toshijuku/tag/20.html

 

■小針秀夫氏の商品マーケット解説番組『コモディニュース』
https://www.youtube.com/channel/UCuQ-Cn-wn3Fg8429D1h5GGA/

 

 

【資料のダウンロードができます】

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