2024年4月1日のGold-TV netは、トーキョートレーダーズタイムズの小針秀夫さんが今週の展望と注目ポイントを、独自の視点で徹底的に解説します。
【金】金・銀・仮想通貨を推奨するロバート・キヨサキ氏
- ロバート・キヨサキ氏は金、銀、仮想通貨への投資を推奨し、SNSを通じて投資家に呼びかけている。
- 彼は金融システムからの脱却を主張し、金、銀、ビットコインの投資を奨励している。
- ビットコインの供給量が限られていることを指摘し、今後も上昇が続くと述べているが、JPモルガンはビットコイン価格の下落を予測している。
- ロバート・キヨサキ氏はドルの終焉を確信し、金、銀、ビットコインへの投資を提唱しており、金価格は2025年までに5000ドルに達すると予測している。
- NY金市場のネットロングは20万枚であり、金ETFの保有量の増加が金価格上昇をもたらす可能性がある。
- ロバート・キヨサキ氏は銀価格の上昇を予測し、2025年までに500ドルになると述べており、銀の在庫は枯渇傾向にある。
- 日本の金価格と銀価格も上昇する可能性があり、その影響でロバートキヨサキ氏の予測が実現すれば、価格が大幅に上昇する見込みだ。
【ゴム】ゴム相場が7年ぶり高値~3つの上昇の理由
- ゴム相場が7年ぶりの高値を記録しており、上海ゴムやJPXゴムなどで大幅な上昇が見られている。
- この急上昇の理由は、需要の増大、天然ゴム産地での天候不順による供給減少、通貨価値の下落とインフレ経済によるコモディティ全体の上昇などが挙げられる。
- 中国では新車販売が増加しており、2023年には史上初めて3000万台を超えた。これに伴い天然ゴムの需要が増大している。
- タイでは天候不順による農園の冠水被害があり、ゴムの供給が減少している。また、タイでの水掛け祭の期間が延長されることも供給を圧迫している。
- コモディティ市場全体がリスクオンの状況となり、大手投資銀行もコモディティの価格上昇を予測している。
- ゴム相場は通常、春に高値をつける傾向があるが、5月や6月にも大きな上昇が見られることがある。
- 世界銀行も天然ゴム価格の上昇を予測しており、自動車タイヤ部門の需要回復などが背景にあると述べている。
【出演者】
- 解説:小針秀夫(トーキョートレーダーズタイムズ代表)
【お知らせ】
大阪取引所「北浜投資塾」に公開されている「ゴムの基礎知識」に小針秀夫が講師として出演しています。
『ゴムの基礎知識』北浜投資塾 - 大阪取引所(日本取引所グループ)
https://www.jpx.co.jp/ose-toshijuku/tag/20.html
■小針秀夫氏の商品マーケット解説番組『コモディニュース』
https://www.youtube.com/channel/UCuQ-Cn-wn3Fg8429D1h5GGA/
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