2024年9月30日のGold-TV netは、コモディティーインテリジェンスの近藤雅世さんが今週の展望と注目ポイントを、独自の視点で徹底的に解説します。
コンテンツ
【金】シンガポール、アジアの金取引の中心地に!~金にとってのシンガポールの役割とは
- 直近の金価格
- 近代の金の歴史④日露戦争
- 8月の香港経由の中国の金輸入量は、この2年で最低となった
- 金の取引・保管・流通ハブとしてのシンガポール
- シンガポールは、アジアの金取引の中心地として成長している。
- 税制優遇、インフラ整備、地政学的な変化などが、その成長を後押ししている。
- シンガポールは、金保管の安全な場所として注目されている。
- 日露戦争は、日本にとって巨額の資金を必要とする戦争であった。
- 日本は、内国債の発行など、様々な方法で戦費を調達した。
- 中国の金輸入量は減少している。
- 金価格の上昇や、中国人民銀行の政策が、その原因である。
【白金】金だけじゃない!プラチナの時代が来る?~供給不足が加速!プラチナは魅力的な投資対象
- 直近のプラチナ価格
- プラチナは魅力的な投資対象である
- プラチナは、魅力的な投資対象である。
- プラチナは、2028年まで供給不足が続くと予想される。
- 金利の低下や米ドル安が、プラチナの価格上昇を後押ししている。
- 自動車セクターを中心に、プラチナの需要は堅調である。
- 特に、中国におけるプラチナバーとコインの需要が大幅に増加している。
- 供給不足が価格上昇の要因である。
- 南アフリカや北米におけるプラチナの生産量が減少している。
- 自動車産業におけるプラチナの需要は、ハイブリッド電気自動車の増加により今後も堅調に推移すると予想される。
- 投資需要も増加している。
- プラチナは、安全資産として投資家の注目を集めている。
- 供給不足を解消するためには、地上在庫を取り崩す必要がある。
【原油】原油価格、暴落か?高騰か?~OPECとIEA、石油需要見通しで真っ向対立
- 直近の原油価格
- 米国の石油需要が2週連続で増加
- 米国は世界最大のガソリン輸出国
- OPECとIEAの石油需要見通しの違い
- 米国は世界最大のガソリン輸出国である。
- 米国の精製能力の増強と、国内のガソリン消費量の伸び悩みが、輸出増加の要因である。
- 米国のガソリンは、主にメキシコに輸出されている。
- OPECとIEAの石油需要見通しは大きく異なる。
- OPECは、2024年の石油需要が大幅に増加すると予測している。
- IEAは、OPECよりも控えめな予測をしている。
- 特に、中国の経済成長率に対する見方が大きく異なる。
【出演者】
- 解説:近藤雅世(コモディティーインテリジェンス代表)
- MC:山本郁(フリーアナウンサー)
近藤雅世氏のコモアイレポート(初回30日間は無料で配信)
http://commi.cc/service/index.html
大阪取引所「北浜投資塾」に公開されている「金の基礎知識」に近藤雅世が講師として出演しています。
『金の基礎知識』北浜投資塾 - 大阪取引所(日本取引所グループ)
https://www.jpx.co.jp/ose-toshijuku/tag/15.html
日経電子版特設サイト「コモディティー投資の魅力」
https://ps.nikkei.co.jp/ose2020/index.html
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