2025年6月2日のGold-TV netは、トーキョートレーダーズタイムズの小針秀夫さんが今週の展望と注目ポイントを、独自の視点で徹底的に解説します。
【金】金が減り続けている~ピークゴールドが原因で急上昇
「金は本当に枯渇に向かうのか?」いま世界中の投資家やアナリストが注目する『ピークゴールド』の真相について、小針秀夫氏が豊富なデータをもとに徹底解説します。金価格の急騰とともに明らかになった金鉱山生産の限界を、数字とグラフで読み解きます。
- ✅ 最新データで見る金鉱山生産の推移:2015年以降、金の新産出量は微増にとどまり、2025年Q1には前年同期比で大幅減少という結果に。
- ✅ ピークゴールドが現実に:四半期ベースで金の新産出量は明確な減少トレンド。主要採掘国もすでに生産ピークを通過している事実がグラフで裏付けられています。
- ✅ 金価格の急上昇に隠された供給減のインパクト:金が取れる場所は世界中に広がるものの、主要産出国(中国、ロシア、豪州、南アなど)の多くがピークアウト。価格上昇が続く中で大量増産は困難な状況です。
- ✅ 金の残された埋蔵量は17.4年分:現在推定される金の可採掘年数はわずか約17年。10年後には金不足が誰の目にも明らかになると予想されます。
- ✅ 今後の世界は「金争奪戦」に突入:複数の鉱山大手トップや専門家も『ピークゴールド』を公言。金を本当に手にできる時代が、終わりを告げようとしています。
本動画では、これらの分析をわかりやすくビジュアルとともに詳述。いま話題の『ピークゴールド』の現実をぜひご自身でご確認ください。ご質問やご意見はYouTubeのコメント欄までお気軽に!
【白金】プラチナが足りない~はっきり見える枯渇の傾向
なぜプラチナは「足りない」と言われるのに価格が上がらないのでしょうか?本動画では、世界のプラチナ市場が抱える根本的な課題と、いま明らかになりつつある「構造的な供給不足」をわかりやすく解説します。将来的な価格動向や投資判断に役立つ必見の内容です。
- ✅ プラチナが上がらない理由を徹底解説
自動車産業の需要減や南アフリカの経済状況、金との比較など、価格が動きにくい背景を詳しく紹介します。 - ✅ 鉱山生産は減少トレンドが継続
南アフリカやジンバブエの主要鉱山での減産、コスト割れ、電力不足などリアルな現場状況に迫ります。 - ✅ 需要は構造的に増加傾向
自動車触媒や工業用途、水素燃料電池など新たな需要が押し上げる一方、脱炭素社会の流れも分析。 - ✅ プラチナ在庫は3年で半減
需給ギャップが明確化し、「枯渇」が現実味を帯びてきている状況を、データとグラフで解説。 - ✅ 今後の相場見通しと注意点
市場参加者や投資家が注目すべき今後の動き、リスクやチャンスについても言及します。
これからのコモディティ投資や世界経済を読むヒントを知りたい方は、ぜひ最後までご視聴ください。ご意見・ご質問はYouTubeのコメント欄でお待ちしています!
【出演者】
- 解説:小針秀夫(トーキョートレーダーズタイムズ代表)
【お知らせ】
◆大阪取引所「北浜投資塾」に公開されている「ゴムの基礎知識」に小針秀夫が講師として出演しています。
https://www.jpx.co.jp/ose-toshijuku/tag/20.html
◆小針秀夫氏の商品マーケット解説番組『コモディニュース』
https://www.youtube.com/channel/UCuQ-Cn-wn3Fg8429D1h5GGA/
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