2025年6月16日のGold-TV netは、コモディティーインテリジェンスの近藤雅世さんが今週の展望と注目ポイントを、独自の視点で徹底的に解説します。
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【金】【スタグフレーションの足音】2025年後半、金は唯一の逃避先か?データが示す最悪シナリオに備えよ
2025年の金価格は年初から驚異的な上昇を見せていますが、5月は一転して横ばいとなりました。この背景には、利益確定売りや関税問題、そして忍び寄る「スタグフレーション」の影があります。今後の金価格の行方を左右する重要なポイントを専門家が徹底解説します。
- ✅ 高水準を維持する金価格
年初来+26%という驚異的な上昇を記録した金価格。5月の市場で何が起きたのか、その要因を分かりやすく分析します。 - ✅ 関税問題が招くインフレ
米国の関税政策のコストは誰が負担するのか?最終的にインフレを引き起こし、私たちの生活にどう影響するのか、そのメカニズムを解説します。 - ✅ 「スタグフレーション」は金に有利?
景気後退と物価上昇が同時に起こるスタグフレーション。歴史的に金価格が上昇しやすいこの局面が、現実味を帯びてきた理由を紐解きます。 - ✅ 世界の中央銀行が抱えるジレンマ
利下げに踏み切れないFRBをはじめ、世界の中央銀行が直面する困難な状況が、今後の金融市場に与える影響を読み解きます。
動画本編では、より詳細なデータと共に今後の投資戦略を考察しています。ぜひ最後までご覧いただき、あなたの意見や質問はYouTubeのコメント欄でお知らせください!
【白金】プラチナ市場に異変。リースレート13%に急騰!深刻な供給不足が示唆する次の展開とは
2025年のプラチナ市場は、3年連続となる大幅な供給不足が予測されています。米国の関税政策など不確実性が高まる中、最新の需給動向と今後の見通しを専門機関WPICの最新レポートを基に徹底解説します。
- ✅ 3年連続の大幅な供給不足:2025年のプラチナ市場は▲30.0トンの供給不足となる見通しです。これは需要の12%に相当し、市場の逼迫感が高まっています。
- ✅ 構造的な供給減少:鉱山供給は前年比で減少し、コロナ禍を除いて過去最低水準に。供給サイドの構造的な問題が浮き彫りになっています。
- ✅ 米国の関税政策と市場への影響:米国の関税政策がプラチナ市場に与える直接的な影響は限定的と分析。しかし、自動車や宝飾品への間接的な影響は注視が必要です。
- ✅ 中国市場の活況:金の高騰を受け、中国では割安なプラチナ宝飾品やインゴットの需要が急増。世界全体の需要動向を左右する重要な要素となっています。
- ✅ 今後の投資機会:深刻な供給不足にもかかわらず価格が抑制されている現状は、投資家にとって魅力的な機会かもしれません。専門機関の最新見解を詳しく解説します。
2025年のプラチナ投資戦略を立てる上で必見の内容です。ぜひ最後までご覧いただき、あなたの意見や質問をYouTubeのコメント欄でお聞かせください。
【出演者】
- 解説:近藤雅世(コモディティーインテリジェンス代表)
- MC:山本郁(フリーアナウンサー)
近藤雅世氏のコモアイレポート(初回30日間は無料で配信)
http://commi.cc/service/index.html
大阪取引所「北浜投資塾」に公開されている「金の基礎知識」に近藤雅世が講師として出演しています。
『金の基礎知識』北浜投資塾 - 大阪取引所(日本取引所グループ)
https://www.jpx.co.jp/ose-toshijuku/tag/15.html
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