2025年8月4日のGold-TV netは、トーキョートレーダーズタイムズの小針秀夫さんが今週の展望と注目ポイントを、独自の視点で徹底的に解説します。
【金】中央銀行の金爆買い~紙くず化する紙幣とゴールド
世界の中央銀行が、なぜ今これほどまでに金の購入を加速させているのでしょうか?その背景には、私たちが日常的に使う「紙幣」の価値が揺らぎ始めているという、見過ごせない現実があります。本動画では「紙くず化する紙幣」とゴールドをテーマに、最新データを用いて通貨の未来と資産防衛の本質を鋭く解説します。
- ✅ 止まらない金の爆買い:WGCの報告によれば、中央銀行の金購入は3年連続で1000トンを超える異常事態。特に2022年以降の購入ペースは、それ以前の平均を2倍以上も上回っています。
- ✅ なぜ金へシフトするのか?:米国の通貨供給量(M2)の急増によるドルへの信認低下が大きな要因です。インフレや地政学リスクに対する究極のヘッジ資産として、ゴールドへの回帰が進んでいます。
- ✅ 各国の戦略の違いが鮮明に:積極的に金保有を増やし国力を示す中国と、経済大国でありながら金購入に消極的な日本の対照的な姿勢を分析。この差が将来どのような影響をもたらすのでしょうか。
- ✅ 今後の金価格はどうなる?:ゴールドマン・サックスは、年末の金相場を1オンス=3700ドルと予測。中央銀行の旺盛な需要が続く限り、価格上昇の流れは変わらないかもしれません。
- ✅ 個人ができる資産防衛とは:国家レベルで「有事の金」への備えが進む今、私たち個人も自己資産を守るためにゴールドを持つべきなのか? 本質的な資産防衛について考えるきっかけを提供します。
詳しくは動画本編で解説をご覧ください。このテーマに関するご意見やご質問は、ぜひYouTubeのコメント欄でお知らせください。
【銀】40ドルまで上昇する銀価格~金との価格差が縮小している…が
銀価格が40ドルを目指して急騰しています!2025年に入り、わずか数ヶ月で45%も上昇した銀相場。その背景には、単なる投機ではない、構造的な変化が起きています。本動画では、金との比較だけでなく、意外な「あの金属」との関係にも触れながら、銀の未来を徹底解説します。
- ✅ 深刻化する供給不足:Silver Instituteのデータによると、銀は5年連続で供給不足の状態です。特に太陽光パネルやEV(電気自動車)向けの工業需要が爆発的に増加し、供給が全く追いついていません。
- ✅ 金との価格差が縮小:歴史的に金と連動してきた銀ですが、近年拡大していた価格差(金銀比価)が縮小に転じています。割安感から銀への資金流入が加速し、2011年の最高値更新も視野に入ってきました。
- ✅ 第3の推進力「銅」との連動:銀価格を押し上げる要因は金だけではありません。産業素材として銅価格と極めて強い相関関係にあり、過去最高値を更新した銅相場が、銀価格をさらに押し上げる可能性を秘めています。
- ✅ 専門家も強気な価格予測:各国の金融機関やAIは、銀の先行きに強気な見通しを示しています。中には「1オンス=50ドル超え」を予測する声もあり、現在の上昇はまだ序章に過ぎないかもしれません。
- ✅ 銀は「第2の金」になるか?:貴金属と産業素材、2つの顔を持つ銀。その独自性と将来性から、ポートフォリオに加えるべき資産としての魅力が高まっています。
詳しくは動画本編で詳しい分析をご覧ください。銀相場の今後の見通しについて、あなたの意見もぜひYouTubeのコメント欄で教えてください。
【出演者】
- 解説:小針秀夫(トーキョートレーダーズタイムズ代表)
【お知らせ】
◆大阪取引所「北浜投資塾」に公開されている「ゴムの基礎知識」に小針秀夫が講師として出演しています。
https://www.jpx.co.jp/ose-toshijuku/tag/20.html
◆小針秀夫氏の商品マーケット解説番組『コモディニュース』
https://www.youtube.com/channel/UCuQ-Cn-wn3Fg8429D1h5GGA/
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