令和3年1月18日(月)のGold-TV netは、トーキョートレーダーズタイムズの小針秀夫さんが金、大豆について今週の展望と注目ポイントを、独自の視点で徹底的に解説します。
金の買い場はどこか?
- 金相場を短期波動でみると、まだ買い場は来ていないようだ
- 中期波動では、買い場はまだ先と考えられる
- 年前半安の年後半高のパターンなのか?
解説 WGCアウトルック2021
- 金市場のファンダメンタルズとして世界的な低金利と景気回復がある。
- COVID-19のパンデミックは、既存のリスクを悪化させ、新しいリスクを生み出すことによって不確実性を高めた。しかし、昨年末までに、投資家は最悪の事態が終わったと楽観的だった。
- 将来的には、投資家は低金利環境を、景気回復が間近に迫っていることを期待してリスク資産を追加する機会と見なす可能性が高いと考えている。とはいえ、投資家は次のような潜在的なポートフォリオリスクにも対処する可能性がある。
- 膨れ上がる財政赤字
- インフレ圧力
- すでに高い株式バリュエーションの中での市場修正
- これに関連して、金の消費は、特に新興市場において、初期の景気回復の恩恵を受ける一方、金への投資は引き続き十分にサポートされると考えている。
- 金は、以下の組み合わせにより、2020年の最もパフォーマンスの高い主要資産の1つだった。
- リスクが高い
- 低金利
- 上昇の勢いが強まった…特に春の終わりから夏の間。
- 金はまた、年間で最もドローダウンが少なかったため、投資家は損失を制限でき、ポートフォリオのボラティリティ・リスクを管理するのに役立つ金融銘柄となった。
高騰する大豆価格
- とんでもない大きな上昇相場となっているシカゴ大豆
- ブッシェル当り8ドルから今14ドル超…78%高
- 下値Maxは1800㌦? 1700㌦?
- 年初安の年末高のパターンか
【出演者】
- 解説:小針秀夫(トーキョートレーダーズタイムズ代表)
【お知らせ】
大阪取引所「北浜投資塾」に公開されている「ゴムの基礎知識」に小針秀夫が講師として出演しています。
『ゴムの基礎知識』北浜投資塾 - 大阪取引所(日本取引所グループ)
https://www.jpx.co.jp/ose-toshijuku/tag/20.html
■小針秀夫氏が運営する商品マーケット解説番組
『コモディニュース』
https://www.youtube.com/channel/UCuQ-Cn-wn3Fg8429D1h5GGA/
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