2023年9月18日のGold-TV netは、コモディティーインテリジェンスの近藤雅世さんが今週の展望と注目ポイントを、独自の視点で徹底的に解説します。
【金】オーストラリアの金市場が活発に
- 新田義貞の黄金の太刀
- 直近の金価格
- 8月の米国の消費者物価指数前年同期比+3.7%に上昇
- 日本の投資家のポートフォリオに金が必要な時が来たのかもしれない
- 日本の金価格が上昇しており、9月19日には過去最高値を更新した。
- NY金価格も高値を付けてから下落し、横這いの状態が続いている。
- 日本の金価格の上昇やドルの動向により、日本の投資家にとって金が重要な資産となる可能性がある。
- 金はリスクヘッジとして、日本のポートフォリオを補完する有効な選択肢である。
- 金を均等にポートフォリオに加えると、リターンが向上し、同時にリスクが低下する。
- ポートフォリオに金を5%配分することで、パフォーマンスの向上とボラティリティの低下が実現できる。
<ChatGPTによる要約>
【白金】水素経済が貴金属需要に与える影響を過小評価すべきではない
- 直近のプラチナ価格
- プラチナの供給不足が拡大し、プラチナの投資時期来る
- 2023年のプラチナ市場における供給と需要の見通しによれば、供給不足が予測されており、需要の増加が主な要因だ。
- 自動車および工業部門の需要が増加しており、宝飾品需要は安定している。投資需要には慎重な見方もあるが、ETFへの資金流入が増加している。
- 中国経済の減速や供給の制約など、市場にはリスク要因も存在している。地上在庫の影響も価格に関与しており、警戒されている。
- プラチナ市場は今後の動向に注目されており、特に2023年第4四半期の市場の動きが重要視されている。
<ChatGPTによる要約>
【原油】グラフで観る~原油価格の強気材料と弱気材料
- 直近の原油価格
- OPECプラスが減産を年末まで延長したことが原油価格を押し上げている
- 米国石油週報
- サウジアラビアとロシアが原油の自主減産を3カ月延長するサプライズが市場に効いており、原油価格に上昇圧力をかけている。
- サウジアラビアは日量100万バレルの自主減産を12月まで続け、ロシアも同様に減産を延長し、世界の供給量の1%以上を削減する。
- 原油価格の上昇は産油国の財政を潤し、特にサウジアラビアとロシアにとっては利益が大きい。
- しかし、高騰する原油価格は消費国にとって負担となり、国際政治や経済に影響を及ぼす可能性がある。
- サワー原油(硫黄を多く含む原油)の価格が特に上昇し、OPEC+の減産によるサワー原油の供給制限が影響している。
- 原油市場の今後の動向には不透明な要素が多く、状況の変化を注視する必要がある。
<ChatGPTによる要約>
【出演者】
- 解説:近藤雅世(コモディティーインテリジェンス代表)
- MC:山本郁(フリーアナウンサー)
近藤雅世氏のコモアイレポート(初回30日間は無料で配信)
http://commi.cc/service/index.html
大阪取引所「北浜投資塾」に公開されている「金の基礎知識」に近藤雅世が講師として出演しています。
『金の基礎知識』北浜投資塾 - 大阪取引所(日本取引所グループ)
https://www.jpx.co.jp/ose-toshijuku/tag/15.html
日経電子版特設サイト「コモディティー投資の魅力」
https://ps.nikkei.co.jp/ose2020/index.html
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