平成30年7月23日(月)のTOCOM SQUARE TVは、
ゲストに株式会社フジトミ情報サービス室チーフアナリストの齋藤和彦さんをお招きし、
今週の展望と注目ポイントを解説していただきます。
フジトミ公式サイト
https://www.fujitomi.co.jp/
また、トーキョートレーダーズタイムズ代表取締役の小針秀夫さんが
最近の動きと、白金とゴムについて今週の展望と注目ポイントを、
独自の視点で徹底的に解説します。
「貴金属市場は弱気!?」
株式会社フジトミ・齋藤和彦さん
ゲストに株式会社フジトミ情報サービス室チーフアナリストの
齋藤和彦(さいとう・かずひこ)さんをお招きし、
今週の展望と注目ポイントを解説していただきます。
※資料のダウンロードはありません。動画をご覧ください。
齋藤和彦氏プロフィール
株式会社フジトミ 情報サービス室 チーフアナリスト
1990年カネツ商事に入社。1994年にカネツ投資顧問に転籍し、2004年にインテレス・キャピタル・マネージメントに移る。現在のフジトミに2009年に移るまで、15年近く投資顧問に在籍し、ここで情報提供やファンド運用を手掛ける。商品アナリストとしてはそれ以上の実績を有する。ファンダメンタルズ・テクニカル両面を重要視するが、その時の相場の味に注目し、分析を手掛ける。
週間・コモディティ市場分析
- 東京金…7/20に一時4389円まで下落・2017年2月以来の安値
- 東京プラチナプラチナ先限は9年ぶり安値・陰の極
- 東京原油…再び上昇トレンドに回帰して抵抗帯を上に抜ける
- 東京ガソリン…上昇に転じたものの依然として上値重い商状
- 東京とうもろこし…7/12の安値で底入れして上昇トレンドへ
- 東京ゴム…170円付近で下値堅く推移
- CRB商品指数…206?189?高値から8.2%下げ
- 今週の経済指標
【白金】生産コスト割れで今後上昇も
- 東京プラチナ…月足・先限3000円の心理的節目を下抜き9年ぷり安値
- 東京プラチナ…日足・7月に入ってからの2800円台の二つの安値でW底
- NYプラチナ…月足・NY期近は800ドルを割り込んで10年ぶり安値
- NYプラチナ…日足・7今年に入ってから23%下落、2008年の高値から66%下落
- 東京金と東京プラチナの価格差(サヤ関係)
- プラチナ相場は2008年の高値から3分の1に
- 自動車触媒需要の減少が押し下げ要因に
- 世界のプラチナ需給…供給不足から供給過剰へ
- 世界のプラチナ需給…5年連続の不足から2年連続の過剰へ
- 自動車触媒需要…2016年のピークから3年連続の減少
- 自動車の非触媒傾向…世界の電気自動車化がすすむ
- 世界のプラチナ生産…5年連続の不足から2年連続の過剰へ
- プラチナ価格が下げ過ぎでコスト割れの状況
【ゴム】下落が続いている要因は?
- 東京ゴム…月足・長期波動でもまだなおダウントレンドを持続
- 東京ゴム…日足・下値不安はあるが170円台で底練りの商状に
- 上海ゴム…月足・再び1万元を割り込むのか…ギリギリの安値攻防が続く
- 上海ゴム…日足・東京と同様に下値不安あるが底練りから反発の機会を待つ
- ゴムの下げが続いているのは大勢的な要因
- 中国の景気減速・消費減少が重荷に
- 産業素材の下落 アルミニウムや銅の大幅下落に連動するゴム市況
- 中国株の下落 中国の景気が減速しているとの見方を誘う株安
- 上海ゴム在庫 急激に増加する
- 中国の新車販売台数 台数が230万台前後で頭打ち
- 東京ゴムの相場パターン 年初高の年後半安
【出演者】
- ゲスト:株式会社フジトミ・齋藤和彦さん
- 小針秀夫(トーキョートレーダーズタイムズ代表)
【資料のダウンロードができます】
パソコンの場合は動画を再生中に視聴者がプレーヤーにカーソルを合わせたとき、
モバイルの場合は(仕様上YouTubeアプリのみ)プレーヤーコントロールが表示されているときに、動画の右上にカードアイコンが表示されます。
アイコンをクリックすると、セミナー資料のダウンロードリンクが右横(モバイル端末を縦向きにしている場合は動画プレーヤーの下)に表示されます。