スペシャル番組として、
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)顧問、森田アソシエイツ代表、埼玉学園大学大学院客員教授、NPOフェアレーティング代表理事を務められている森田隆大(もりた・たかひろ)氏をお招きし、
『金需給分析レポート解説2020年第2四半期&上半期』、および『金・ゴールド最高値更新の背景』、
をお届けします。
『金需給分析レポート解説2020年第2四半期&上半期』
- 金価格の推移(USD/oz)
- 金需要の推移 〜 COVD-19に影響されるも相対的に安定
- 2020年H1分野別需要 〜分野別需要の補完関係が機能、他分野の減を投資需要がオフセット
- 好調な金ETFへの資金流入
- 過去最高を更新する金ETF残高
- 地金・コイン需要の推移
- Q1地金・コイン需要 〜 地域により動きが異なる
- H1宝飾需要 〜 過去最大の落ち込み
- H1宝飾需要 〜 ほぼすべての国おいて大きく下落
- 中央銀行の上半期金購入の推移 〜 減少だが相対的に堅調
- 鉱山生産の推移 〜 COVD-19に影響されるも相対的に安定
- リサイクルの推移 〜 COVD-19に影響され緩やかに低下
『金・ゴールド最高値更新の背景』
- 最高値を更新する金価格
- 過去最高を更新する金ETF残高
- 投資家が金を求める理由 〜 様々な投資リスクに対応できる
- 投資家が金を求める理由 〜 投資分散効果が得られる
- 投資家が金を求める理由 〜 テールリスクに強い
- 投資家が金を求める理由 〜 インフレヘッジになる
- 投資家が金を求める理由 〜 リターンが期待できる
- 投資家が金を求める理由 〜 ポートフォリオのリスク調整後リターンの上昇が期待できる
- 金価格に影響を与える要因を考える
【出演者】
- 森田隆大氏(ワールドゴールドカウンシル顧問、森田アソシエイツ代表、埼玉学園大学大学院客員教授、NPOフェアレーティング代表理事)
- 小針秀夫
※資料のダウンロードはありません。動画をご覧ください。
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)とは
WGC(World Gold Council)は、南アフリカ、北米、オーストラリアの金鉱山会社によって設立された非営利団体で、ロンドンに本部を置き、世界的な金地金の需要を掘り起こしを主たる目的とした活動をしている機関です。
森田隆大(もりた・たかひろ)氏プロフィール
ニューヨーク大学経営大学院にてMBA取得後、ファースト・シカゴ銀行本店および東京支店勤務を経て、1990年にムーディーズ・インベスターズ・サービス本社にてシニア・アナリストとして入社。以後、格付けアナリストとして多くの日本・アジア企業を担当。2000年に格付委員会議長を兼務、2002年に日本及び韓国の事業会社格付部門の統括責任者に就任。2010年にワールド・ゴールド・カウンシルに入社し、翌2011年に日本代表として就任。2016年からはWGCの顧問のほか、森田アソシエイツを設立し、金ファンダメンタルズおよび投資における金の役割に関する調査・研究の提供、および投資家との直接対話を通して、金投資の普及活動に取り組んでいらっしゃいます。また、埼玉学園大学大学院客員教授およびNPOフェアレーティング代表理事として、ライフワークである格付け・信用評価に関する研究活動を続けていらっしゃいます。