2024年5月3日のGold-TV netは、トーキョートレーダーズタイムズの小針秀夫さんが今週の展望と注目ポイントを、独自の視点で徹底的に解説します。
【銀】銀は4年連続の不足~一段と深刻化する銀不足
- 2024年の銀の需給統計によると、世界の銀需給は供給10億0380万トロイオンスに対し、需要は12億1910万トロイオンスで、供給不足が2億1530万トロイオンスとなっており、これが今年を含め4年連続の銀不足を示している。これは主に、太陽光パネルの使用が増加しているために起こっている。
- 太陽光パネルの需要が増加しており、2024年の見通しでは前年比20%の増加が予想されている。この需要の急増により、銀不足が拡大している。
- 銀の価格は上昇しており、将来的に金との比価の縮小が予想されている。
- ロバート・キヨサキやジム・ロジャースなどの専門家は、金と銀への投資を推奨しており、その需要が高まっている。
- 一方で、ロンドンの銀指定倉庫の在庫は減少傾向にあり、ニューヨークやJPX(日本取引所)などの銀市場では相場の変動が観測されている。
【白金】プラチナは2年連続の不足~失われた10年の後に来る明るい展望
- 2024年に入り、プラチナの需給状況は2年連続で不足しており、この状況が今後の相場上昇を促している。
- プラチナの価格は、金の価格が2000ドルを超え、2500ドル近くまで上昇している中で、不足の状況が続いている。
- この2年連続の不足は、プラチナ価格の上昇を導く可能性が高い。
- プラチナの生産は安定しており、南アフリカとロシアが主要な生産国であり、生産量に大きな変化は見られない。
- プラチナの需要は、自動車触媒以外は横ばいで推移しているが、自動車業界におけるハイブリッド車の増加により需要が増加している。
- 自動車業界でのプラチナ需要の増加は、排ガス規制の厳格化やパラジウムへの代替が増える中で発生している。
- プラチナの在庫状況や市場の技術的な分析結果が提示されている。
- プラチナの相場は2年連続の不足にもかかわらず、値動きが鈍い状況が続いているが、将来の価格上昇を見越して安いプラチナを買い求める戦略が提案されている。
【出演者】
- 解説:小針秀夫(トーキョートレーダーズタイムズ代表)
【お知らせ】
大阪取引所「北浜投資塾」に公開されている「ゴムの基礎知識」に小針秀夫が講師として出演しています。
『ゴムの基礎知識』北浜投資塾 - 大阪取引所(日本取引所グループ)
https://www.jpx.co.jp/ose-toshijuku/tag/20.html
■小針秀夫氏の商品マーケット解説番組『コモディニュース』
https://www.youtube.com/channel/UCuQ-Cn-wn3Fg8429D1h5GGA/
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