スペシャル番組として、
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)顧問、森田アソシエイツ代表、埼玉学園大学大学院客員教授、NPOフェアレーティング代表理事を務められている森田隆大(もりた・たかひろ)氏をお招きし、四半期に一度の
『ワールド・ゴールド・カウンシル 2018年第2四半期“ゴールド・ディマンド・トレンド”』需給分析レポート解説
をお届けします。
「WGC2018第2四半期需給解説」
WGC顧問・森田隆大さん
- 年間金需要の推移
- ETF需要の推移
- ETF残高の推移
- TOP10(消費者)需要国 – Q2 2018 vs Q2 2017
- 中国・インドの金需要
- インド(宝飾)ー Adhik Maasが影響して需要減
- 中国(宝飾)ー 顧客本位の商品戦略が奏功、再び成長傾向へ
- トルコ(宝飾)ー 現地金価格の上昇が需要減をもたらす
- 中国(地金・金貨) ー 需要は健全なレベルに回復
- インド(地金・金貨) ー グレーマネー対策が需要に影響
- イラン(地金・金貨)ー 米国との緊張関係が需要増に貢献
- 中央銀行 ー 継続して購入
- 中央銀行の金保有 ー TOP40
- テクノロジー需要 ー エレクトロニクス分野が牽引
- 供給 ー 3%増だが、中期的には減少傾向
【出演者】
- 森田隆大さん(ワールドゴールドカウンシル顧問、森田アソシエイツ代表、埼玉学園大学大学院客員教授、NPOフェアレーティング代表理事)
- 山本郁
※資料のダウンロードはありません。ご了承ください。
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)とは
WGC(World Gold Council)は、南アフリカ、北米、オーストラリアの金鉱山会社によって設立された非営利団体で、ロンドンに本部を置き、世界的な金地金の需要を掘り起こしを主たる目的とした活動をしている機関です。
森田隆大(もりた・たかひろ)氏のプロフィール
ニューヨーク大学経営大学院にてMBA取得後、ファースト・シカゴ銀行本店および東京支店勤務を経て、1990年にムーディーズ・インベスターズ・サービス本社にてシニア・アナリストとして入社。以後、格付けアナリストとして多くの日本・アジア企業を担当。2000年に格付委員会議長を兼務、2002年に日本及び韓国の事業会社格付部門の統括責任者に就任。2010年にワールド・ゴールド・カウンシルに入社し、翌2011年に日本代表として就任。2016年からはWGCの顧問のほか、森田アソシエイツを設立し、金ファンダメンタルズおよび投資における金の役割に関する調査・研究の提供、および投資家との直接対話を通して、金投資の普及活動に取り組んでいらっしゃいます。また、埼玉学園大学大学院客員教授およびNPOフェアレーティング代表理事として、ライフワークである格付け・信用評価に関する研究活動を続けていらっしゃいます。