【金】2024年甲辰の金相場~上昇を積み上げる年 【白金】甲辰年のプラチナ相場~平準買いか安いところを押し目買い

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2024年1月8日のGold-TV netは、トーキョートレーダーズタイムズの小針秀夫さんが今週の展望と注目ポイントを、独自の視点で徹底的に解説します。

 

 

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【金】2024年甲辰の金相場~上昇を積み上げる年

 

 

  • 2024年は「甲辰」の年で、過去の同じ干支の年(1964年)には東京オリンピックや新技術の普及があった。新技術の発展や国際的な交流が期待される。
  • 金相場に関して、2024年が「どんどん勢いを増して増えていく」年であると考えられ、これまでの価格上昇が一段と進む可能性がある。
  • 2023年までの金相場は、天井感がなくトリプルトップを上回り、上昇の2段目に見える状況。
  • 2024年の金相場見通しでは、米国での「ソフトランディング」予想や地政学的リスク、中央銀行の買い増しなどが影響を与える可能性がある。
  • 歴史的に、軟着陸や景気後退期において金の平均パフォーマンスは横ばいかわずかに低下するが、地政学的リスクや中央銀行の動向が重要な要素とされている。
  • 2024年は世界的な選挙の年であり、金市場への影響も考慮されている。一部のリスク要因としてはロシア・ウクライナ戦争やAIの発展が挙げられている。
  • 2024年には台湾総統選やロシア大統領選、アメリカ大統領選挙など、世界各地で選挙が予定されており、これが金市場に影響を与える可能性がある。

 

 

【白金】甲辰年のプラチナ相場~平準買いか安いところを押し目買い

 

 

  • 2024年は2年続きのプラチナ不足が続き、WPICによると自動車触媒向けの需要増加が主な原因とされる。
  • プラチナとパラジウムの価格差が縮小し、自動車業界での電気自動車(EV)の普及により需要が変化している。
  • 電気自動車の普及率が増加しており、2030年までには2億3000万台〜2億4000万台に達すると予測されている。
  • 2023年の日本のEV普及率は2.3%であり、中国は約20%、米国は約7%、EUは約13%となっている。
  • 自動車分野での将来的な需要の減少が確実視されつつも、2年続きのプラチナ不足でプラチナの下落余地が少ないとの見方がある。
  • ゴールドマンサックスは、プラチナについてダントツで商品を推奨しており、投資法としては安値での現物買いや積立投資が提案されている。
  • プラチナ不足の状況が続く中、銀への投資も提案され、ジム・ロジャーズなどが銀投資を推奨している。
  • 2024年が「甲辰」の年であり、昨年までの努力が実を結ぶ年とされており、新しい技術の普及や国際交流が期待されている。

 

 

【出演者】

  • 解説:小針秀夫(トーキョートレーダーズタイムズ代表)

 

【お知らせ】

大阪取引所「北浜投資塾」に公開されている「ゴムの基礎知識」に小針秀夫が講師として出演しています。

 

『ゴムの基礎知識』北浜投資塾 - 大阪取引所(日本取引所グループ)
https://www.jpx.co.jp/ose-toshijuku/tag/20.html

 

■小針秀夫氏の商品マーケット解説番組『コモディニュース』
https://www.youtube.com/channel/UCuQ-Cn-wn3Fg8429D1h5GGA/

 

 

【資料のダウンロードができます】

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