【金】フォート・ノックスに金はあるのか？イーロン・マスク氏が金探し＆物価高・そもそもの原因～人口が増えれば物は足りなくなる

2025年3月3日のGold-TV netは、トーキョートレーダーズタイムズの小針秀夫さんが今週の展望と注目ポイントを、独自の視点で徹底的に解説します。

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【金】フォート・ノックスに金はあるのか？イーロン・マスク氏が金探し

米国政府が保有すると主張する膨大な金準備の実在性に疑問が投げかけられています。トランプ政権の重要ポストに就任したイーロン・マスク氏が、50年間正式な監査が行われていないフォート・ノックスの金庫に本当に金があるのか調査を要求し、大きな注目を集めています。

🔍 注目ポイント

✅ 米国の圧倒的な金保有量に疑問の声
世界金保有量トップの米国（8,133トン）は2位ドイツ（3,362トン）の2倍以上、9位日本（765トン）の11倍という圧倒的な量を保有していると公表
✅ イーロン・マスク氏とランド・ポール上院議員が監査要求
SNS上での議論をきっかけに、フォート・ノックスに保管されているとされる4,580トンの金の存在確認をライブ配信で行うよう要求
✅ 巨額の資産価値が問われる事態に
公式には1オンス当たり42.22ドルと評価されているが、現在の市場価格（約2,900ドル）で計算すると約4,270億ドル（約64兆円）という巨額の資産
✅ 金相場への潜在的影響
もし金が実際に存在しないことが判明すれば、世界の金市場に衝撃的な影響を与える可能性も

今後の展開に要注目
この問題は単なる陰謀論ではなく、世界最大の金保有国の信頼性と透明性に関わる重要な問題です。調査が実際に行われるのか、その結果がどうなるのか、金市場への影響も含めて今後の展開に注目が集まります。

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世界的な物価上昇が続く中、日本では円安による輸入価格の上昇も重なり、生活は一層厳しさを増しています。この動画では、物価高の根本的な原因と今後の展望について、データに基づいた分析をお届けします。単なる一時的な現象ではなく、人類が直面する深刻な課題に迫ります。

🔍 物価高騰の実態と根本原因

✅ 世界的な物価高騰が止まらない
全商品価格指数は過去20年で約2～3倍に上昇し、食料、農産品、金属、貴金属など幅広い分野で価格が高騰しています。特にコロナ以降、急激な上昇が見られます。
✅ 人口増加が根本原因
1950年に約25億人だった世界人口は、2024年には81億人を超え、2050年には97億人に達する見込みです。人口増加に伴い物資需要が増大し、供給が追いつかない状況が続いています。
✅ 食料自給率の危機
日本の食料自給率はカロリーベースでわずか38%と先進国最低水準。米価の高騰など、食料安全保障の問題が顕在化しています。

📈 特に高騰している商品

✅ ココアとコーヒーの急騰
病害や天候不順による生産量減少で、ココアとコーヒーの価格が記録的な高値を更新。「コーヒーの2050年問題」も懸念されています。
✅ 貴金属・産業金属の上昇
金や銀などの貴金属価格は高騰し続け、銅などの産業金属も供給制約から価格が上昇。資源の枯渇と需要増大の不均衡が表面化しています。

💡 将来への警鐘