【金】金鉱山の生産コストが過去最高に!地域別の違いが明確になった理由 【白金】プラチナ・パラジウム供給不足が深刻化! 【金融】トランプ政権の関税政策で米国経済に異変!

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2025年3月10日のGold-TV netは、コモディティーインテリジェンスの近藤雅世さんが今週の展望と注目ポイントを、独自の視点で徹底的に解説します。

 

 

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【金】金鉱山の生産コストが過去最高に!地域別の違いが明確になった理由

 

 

金価格が1オンス2,600ドルを超える中、金鉱山の生産コストも過去最高の1,456ドルに達しました。なぜ生産コストがこれほど上昇し、地域ごとに違いが生じているのか?この動画では、最新データをもとにその背景と今後の見通しを初心者にもわかりやすく解説します。

 

  • ✅ 生産コストが過去最高を記録した背景
    金価格上昇で低品位鉱石の採掘が増え、生産効率が低下。さらにロイヤリティや鉱業税、維持資本支出も大幅に増加しています。
  • ✅ 地域別で異なるコスト上昇の要因
    アフリカ(1,532ドル)やオセアニア(1,464ドル)では低品位鉱石処理や設備投資増加が顕著。一方、南米(1,197ドル)は天候やプロジェクト進行による影響、北米(1,508ドル)は比較的安定しています。
  • ✅ 世界平均ロイヤリティ・鉱業税も急増
    ロイヤリティと鉱業税は前年比+31%増の90ドル/オンスとなり、生産者の負担が増加しています。
  • ✅ 97%の金鉱山は利益を確保
    生産コストは上昇していますが、高い金価格のおかげでほぼすべての鉱山が利益を出しています。今後の価格変動には注意が必要です。
  • ✅ 地下資源としての金は2050年までに枯渇?
    現在確認されている埋蔵量は約11年分、潜在的な資源量でも約26.6年分とされており、将来的な供給不足の懸念もあります。

 

金市場や投資に関心のある方は、この動画で最新情報を把握しましょう!ご意見や質問はYouTubeコメント欄でお気軽にお知らせください。

 

 

【白金】プラチナが3年連続の供給不足に!2025年の最新動向と投資ポイント

 

 

プラチナ市場は2024年に続き、2025年も深刻な供給不足が予測されています。なぜ供給不足が拡大しているのか?投資家が注目すべき最新トレンドや今後の見通しを、この動画で初心者にもわかりやすく解説します。

 

  • ✅ 2025年のプラチナ供給不足は26.3トンに拡大
    リサイクル供給の減少と投資需要の増加が主な要因となり、2024年に続き深刻な供給不足が予測されています。
  • ✅ リサイクル供給が過去最低水準へ低下
    使用済み自動車触媒の供給不足により、リサイクルからの供給量が大幅減少。2024年は過去最低を記録し、2025年も回復は限定的と予想されています。
  • ✅ 米国政策(関税等)がプラチナ市場に影響
    米国の関税政策がPGM(白金族金属)の流通を混乱させ、自動車業界など主要分野で需要低下を引き起こす可能性があります。
  • ✅ 投資需要は引き続き堅調
    ETFや取引所在庫への資金流入が増加し、投資需要は高水準を維持しています。特に北米や中国でのプラチナバー・コイン販売拡大が注目されています。
  • ✅ 自動車・宝飾分野の需要動向にも注目
    自動車用需要は引き続き高水準を維持し、宝飾品需要も堅調に推移しています。ただし、米国の関税政策など外部要因による影響には注意が必要です。

 

プラチナ市場や貴金属投資に関心のある方は、この動画で最新情報を把握しましょう!ご意見やご質問はYouTubeコメント欄でぜひお知らせください。

 

 

トランプ政権の関税政策で米国経済に異変!急落するアトランタ連銀 GDP Now

 

 

トランプ大統領が再び導入した関税政策が米国経済や世界経済に大きな影響を与えています。米国の景気やインフレ率は今後どうなるのか?最新データをもとに、初心者にも分かりやすく解説します。

 

  • ✅ 米国経済成長率が鈍化する可能性
    トランプ政権の関税政策により、2025年の米国GDP成長率は約0.2~0.7%低下すると予測されています。特に自動車や製造業など輸入依存度が高い産業への影響が懸念されています。
  • ✅ インフレ率が再び上昇へ
    関税導入により、2025年第4四半期には米国のインフレ率が3%近くまで上昇すると予測されています。特に輸入品価格の上昇が消費者物価を押し上げる見通しです。
  • ✅ 消費者・企業マインドにも悪影響
    関税政策による不確実性が消費者や企業のセンチメントを悪化させ、投資活動の停滞や個人消費の減少につながる懸念があります。
  • ✅ 自動車業界など主要産業への影響拡大
    カナダ・メキシコへの25%関税、自動車部品への課税強化で、自動車業界を中心に供給網混乱とコスト増加が発生し、企業収益や雇用にも影響を及ぼす可能性があります。
  • ✅ 米連邦準備制度(FRB)の金融政策にも影響か
    インフレ圧力が強まれば、FRBは利下げを中断し、再び金融引き締め(利上げ)へ転じる可能性も指摘されています。

 

米国経済や金融市場への関心がある方は、この動画で最新情報をチェックしましょう!ご意見や質問はYouTubeコメント欄でお気軽にお寄せください。

 

 

【出演者】

 

近藤雅世氏のコモアイレポート(初回30日間は無料で配信)
http://commi.cc/service/index.html

 

大阪取引所「北浜投資塾」に公開されている「金の基礎知識」に近藤雅世が講師として出演しています。

『金の基礎知識』北浜投資塾 - 大阪取引所(日本取引所グループ)
https://www.jpx.co.jp/ose-toshijuku/tag/15.html

 

📌 YouTube動画の「カード」から資料をダウンロードする方法
動画内の「カード」には、セミナー資料のダウンロードリンクが設定されています。以下の手順でアクセスしてください。

 

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💡 補足

  • 概要欄にもダウンロードリンクを掲載 していますので、そちらからもアクセスできます!

 

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