2026年4月27日のGold-TV netは、コモディティーインテリジェンスの近藤雅世さんが今週の展望と注目ポイントを、独自の視点で徹底的に解説します。
【金】インド市場、急拡大するデジタル需要&宝飾品企業の驚異的成長
世界最大の金消費国の一つであるインド。価格変動や輸入規制といった逆風の中でも、結婚式シーズンやデジタル化を背景に、その市場は驚くべき変化と成長を遂げています。
- ✅ 金価格の安定と需要の回復:3月の価格急落を経て、現在は一部回復。安定した価格がインド国内の購買意欲を後押しし、今後の主要な祭礼や結婚式シーズンに向けた需要の下支えが期待されています。
- ✅ 宝飾品企業の驚異的な成長:大手小売業者は2026年第1四半期に、前年同期比で最大124%の売上増を記録。高額商品の販売や積極的な新規出店が、市場の活況を証明しています。
- ✅ デジタルゴールドの急速な普及:オンラインでの金購入が月間平均を50%以上上回るペースで拡大。少額から手軽に投資できる利便性が、個人投資家を強く惹きつけています。
- ✅ 供給不足による価格への影響:輸入規制や物流の停滞により、一時は国内供給が逼迫。これにより、国際価格に対する国内価格の割安感(ディスカウント)が大幅に縮小する動きが見られました。
- ✅ 金ETFへの根強い投資意欲:一部で利益確定売りが見られたものの、四半期ベースの流入額は過去最大を記録。インドにおける資産としての「金」への信頼は、依然として揺るぎないものとなっています。
進化を続けるインドの金市場。あなたが注目した最新トピックを、ぜひコメント欄で教えてください!
【原油】戦略備蓄の勢力図激変と米国のエネルギー支配
地政学的リスクの高まりにより、エネルギー安全保障が世界的な最優先課題となっています。ホルムズ海峡の封鎖という危機的状況において、主要国がどのように戦略石油備蓄を活用し、供給途絶に備えているかを知ることは、今後の経済動向を読み解く鍵となります。
- ✅ 世界の備蓄を牽引する3カ国:2025年末時点で、中国・米国・日本が世界の戦略石油備蓄の大部分を占めています。これら上位10カ国で、世界全体の総蓄積量の約70%を保有していると推定されます。
- ✅ 中国の圧倒的な蓄積ペース:中国は2025年に1日平均110万バレルという猛烈な勢いで備蓄を増強し、その総量は約14億バレルに到達。政府保有分だけでなく商業在庫も緊急用として機能させています。
- ✅ 日本の高い備蓄水準:日本は世界第3位の政府保有備蓄(2億6,300万バレル)を誇ります。さらに法に基づき、民間企業にも約70日分の需要量に相当する在庫保有を義務付けており、二段構えの防衛策をとっています。
- ✅ 米国の「エネルギー支配」と輸出拡大:ペルシャ湾の封鎖を受け、米国はエネルギー輸出大国としての地位を強化。原油と石油製品の輸出量は日量約1290万バレルと過去最高を記録し、世界の供給空白を埋める役割を果たしています。
- ✅ 国際的な協調放出の実施:2026年3月の危機に際し、IEA(国際エネルギー機関)加盟国は戦略備蓄の協調放出に合意。これにより供給不足の緩和を図るなど、備蓄は単なる貯蔵を超えた外交・経済の強力な手段となっています。
エネルギー情勢の激変に対し、日本はどう立ち向かうべきでしょうか?皆様の考えをぜひコメント欄で共有してください!
【出演者】
- 解説:近藤雅世(コモディティーインテリジェンス代表)
- MC:山本郁(フリーアナウンサー)
近藤雅世氏のコモアイレポート(初回30日間は無料で配信)
http://commi.cc/service/index.html
大阪取引所「北浜投資塾」に公開されている「金の基礎知識」に近藤雅世が講師として出演しています。
『金の基礎知識』北浜投資塾 - 大阪取引所(日本取引所グループ)
https://www.jpx.co.jp/ose-toshijuku/tag/15.html
📌 YouTube動画の「カード」から資料をダウンロードする方法
動画内の「カード」には、セミナー資料のダウンロードリンクが設定されています。以下の手順でアクセスしてください。
📱 スマホ(YouTubeアプリ)の場合
- 動画を再生中に 画面をタップ し、プレーヤーコントロールを表示させる。
- 画面 右上に表示される「i」マーク(カードアイコン) をタップ。
- 表示されたリンクから、セミナー資料のダウンロードページにアクセス。
💻 パソコンの場合
- 動画を再生中に プレーヤー上にマウスカーソルを移動 させる。
- 画面 右上に表示される「i」マーク(カードアイコン) をクリック。
- 表示されたリンクから、セミナー資料のダウンロードページにアクセス。
💡 補足
- 概要欄にもダウンロードリンクを掲載 していますので、そちらからもアクセスできます!








